書評「地すべりはなぜ起きるのか。落石をどう防ぐか。自然災害や建設事故が発生するメカニズムと防止策を模型で分かりやすく伝える。」 www.sankei.com/article/202312…
posted at 22:26:17
書評「北極圏を想起させる「氷海」を舞台にしたスウェーデン発の冒険ファンタジー。大の男も怖がる海賊にどうすれば勝てるか、シーリは悩み苦しみながら試練に立ち向かう。」www.sankei.com/article/202312…
posted at 22:25:20
【令和5年 私の3冊】産経書房編集班「慣れない異国での治療には不安や困難が付きまとう。それでも作家は開放的な街の空気に包まれて、自分らしい「生」をつかみ直していく。日常生活の輝きを改めて教えてくれる切実ですがすがしい心の記録。」 www.sankei.com/article/202312… pic.twitter.com/1i3wEmu0ZD
posted at 22:16:06
ロングセラーを読む「印象に残ったのは、ひとり生き残った長平の心理面の変遷だ。水平線に船影が見えない日々が続く中、募る孤独感から自殺の誘惑にかられる。それでも死にきれない自らへの諦念から、少しずつ前向きな気持ちに変わっていく。」(花房壮) www.sankei.com/article/202312…
posted at 22:13:03
【令和5年 私の3冊】細谷正充「その芝居者たちの語りが、それぞれ独立した短編として読めるようになっている。どれも語り手の人生を掘り下げた、秀逸な市井譚になっていた。また、話が進むにつれ、仇討ちの意外な真相が露わになっていく。」www.sankei.com/article/202312…
posted at 22:06:21
【令和5年 私の3冊】石井千湖「登場人物と一緒に考えながら、過ぎ去った時間を生きなおすことで、これまで見えなかったことが見えてくる。災いは続き、それぞれが忘れていた心の傷に直面するけれども、希望の始まりが感じられる。作中で引用されている詩も素晴らしい。」www.sankei.com/article/202312…
posted at 22:04:23
【令和5年 私の3冊】君塚直隆「票集めや根回しといった、政治の世界につきものの「汚れ仕事」が苦手であった石橋が、周囲の助けを得ながらしたたかに政治の世界を生き抜き、最後には総理大臣にまでのぼりつめる。」 www.sankei.com/article/202312…
posted at 22:03:17
湊かなえさん「擬態、毒、翅(はね)の表裏で模様が違うなど、その特性がトリックにも使えて、蝶とミステリーはとても相性がよかったです」www.sankei.com/article/202312…
posted at 22:01:14
書評・遠藤乾「戦争の実相と背景を100葉余りの地図と画像で見える化する。その時空間的な 拡がりが次々に精密な画像に落とされていくさまは圧巻である。」 www.yomiuri.co.jp/culture/book/r…
posted at 21:54:22
書評「昭和39年(1964年)から42年(67年)にかけての、ごくありふれた家族写真。「 家のアルバムにも似たような写真があった」と、既視感を覚える人も多いのではないかと思うほど、特別感はない。」 www.yomiuri.co.jp/culture/book/r…
posted at 21:53:02
書評・小川哲「悪質な罪を犯してしまった人物に対して、私たちは二通りの見方をする。一つは「こんなことをするなんて許せない」という見方で、もう一つは「こういうことをさせてしまう環境が悪い」という見方である。」 www.yomiuri.co.jp/culture/book/r…
posted at 21:51:28
書評・牧野邦昭「その場合、本書で指摘されている「産業転換の遅れ」「良い人材はいるのにそれを十分に生かせない」「観光依存」といった諸問題はまさに現代の日本全体の問題であり、京都は日本の縮図といえる。」www.yomiuri.co.jp/culture/book/r…
posted at 21:50:51
書評・堀川惠子「山田さんを「戦友」と悼む脚本家倉本聰88歳。NHK大河ドラマ降板事件はもはや伝説で、反骨精神の塊。創作の源にあるのは「怒り」という。今作は脚本家の肩書に「おくりびと」と付け加えたいような鎮魂に満ちた一冊。」 www.yomiuri.co.jp/culture/book/r… pic.twitter.com/PdMUMuuBgz
posted at 21:49:09
書評・尾崎世界観「それぞれの視点で交互に 綴られる学びの記録はどれも興味深く、我々がつい障害者に抱いてしまいがちな「できない」を強く揺さぶる」 www.yomiuri.co.jp/culture/book/r…
posted at 21:46:29
書評・井上正也「山県有朋といえば、かつては「日本軍国主義」を体現する権威主義的な藩閥政治家というイメージが支配的であった。しかし、近年は彼の地方自治論や柔軟な外交政策が着目されるようになり、優れた保守政治家としての再評価が進んでいる」www.yomiuri.co.jp/culture/book/r…
posted at 21:45:02
書評・金子拓「本書は、そんな紋切り型の構図から少し距離をおき、内務省でレコード検閲を担った下級官吏・小川近五郎(ちかごろう)に注目する。彼は1896年、大分県に生まれた。松井須磨子に夢中になって、中学卒業後上京し学生生活を送った。」 www.yomiuri.co.jp/culture/book/r…
posted at 21:44:12
書評・辛島デイヴィッド「時の流れを早く感じたり、逆に遅く感じたり。目の前のことしか考えられなくなったり、過去が押し寄せてきたり。多くの人がコロナ禍で時間感覚が変わり、戸惑いを覚えているという。」 www.yomiuri.co.jp/culture/book/r…
posted at 21:43:03
2024/1/10(水)19:30-21:00 瀬尾夏美、滝口悠生「祈ル、語ル、生きル。」 本と珈琲の店 UNITÉ(三鷹)unite-books.shop/items/6586a822… #s_info
posted at 21:37:39
2024/1/27(土)18:30-20:00 篠田里香、屋良朝哉「生きのびるための本づくり」本と珈琲の店 UNITÉ三鷹 unite-books.shop/items/6586a911… #s_info
posted at 21:32:35
宮内悠介さん「小説を書きはじめたのは高校生のころ。友人の影響で新本格ミステリが好きになり、自分もそういうものを書いてみたいと、Windows3・1についてきた「メモ帳」で小説のような何かを書きはじめた。」www.yomiuri.co.jp/culture/book/c…
posted at 21:28:42
津村記久子さん「いつか書いてみたいと10年以上構想してきたが、書く機会がなかった。今回、新聞連載で1年以上飽きずに書けるようにと興味のあったヨウムを素材にしたんです」 www.yomiuri.co.jp/culture/book/i…
posted at 20:34:39
井波陵一さん「あらためてその声に聞き入りながらともに過ごしたいという、まったく私的な動機」(泉田友紀) www.yomiuri.co.jp/culture/book/i… pic.twitter.com/5gG6qIe45T
posted at 20:33:54
千葉雅也さん「この作品に、みんな衝撃を受けていた。そんな中で、フランス現代思想の研究に向かっていく。ドゥルーズとは高校時代にわずかに出会っていて、やっぱりそのことをやるんだ、と」www.yomiuri.co.jp/culture/book/i…
posted at 20:31:28
澤宮優さん「文化財的価値よりも、観光資源としての価値で城が評価されそうで、大きな矛盾を感じた」www.yomiuri.co.jp/culture/book/a…
posted at 20:30:08
西岡由香さん「戦場になったフィリピンでの和解と友情から、この歌が生まれたことを知ってほしい」(坂口祐治)読売新聞www.yomiuri.co.jp/culture/book/a…
posted at 20:29:10
【新刊】『映像表現革命時代の映画論』杉本穂高(星海社新書)私たちが観ているのは実写か、アニメーションか? 「実写」と「アニメ」の境界に隠されていた映画の可能性を繊細かつ大胆に解き明かす amzn.to/47dZHY6 pic.twitter.com/cpDX9noKCg
posted at 20:24:47
全卓樹/津崎良典/中村桂子/永井均/納富信留/野家啓一/橋本努/長谷川愛/濱野ちひろ/平井靖史/平川克美/三牧聖子/森政稔/山内志朗/山極寿一 【新連載】山口尚 amzn.to/3tu3VwO
posted at 20:22:28
【12/26】『現代思想2024年1月号 特集=ビッグ・クエスチョン ―大いなる探究の現在地』青山拓央/アダム・タカハシ/飯田隆/入不二基義/江川隆男/小田部胤久/加藤尚武/加藤文元/木島泰三/小島和男/小手川正二郎/佐藤勝彦/関根康人/ amzn.to/3tu3VwO
posted at 20:22:27
遠藤美幸さん「研究者しか読まない論文だけでなく、多くの人に知ってもらい読んでもらえるような書物を出すのも研究者の仕事」(栗原俊雄) mainichi.jp/articles/20231…
posted at 20:05:25
書評・岩間陽子「時事問題解説のイメージが強い著者の、優れた歴史家としての側面を示す一冊。共産党をめぐる歴史を分析することで、私たちが知らないアメリカの思想的内面を見せてくれる。この著者がさらなる深みに達することを見ることができないことが悔やまれる。」mainichi.jp/articles/20231…
posted at 20:01:03
なつかしい一冊:宇多丸・選「恐らくその最初期からの読者の一人であろう私にとっても、ほとんど人生観の根幹を形作ったと言っていい、とても大切な一冊です。」 | 毎日新聞 mainichi.jp/articles/20231…
posted at 19:55:52
書評:大竹文雄「バスケットゴールがついたゴミ箱の写真を見たことがある人は多いのではないだろうか。「真実の口」の口に手を差し入れると消毒液が噴霧される手指消毒の映像をニュースで見たという人もいるだろう。」 mainichi.jp/articles/20231…
posted at 19:54:35
書評・中島京子「世界のある地域に紛争が起こると、国連が介入し大国が動き、大統領同士や政府と反政府勢力のトップが和平のための書類にサインする。平和維持軍が派遣され、民主的な選挙が行われる。紛争は終わった。これにて一件落着―とはならないのが通常だと、著者は言う」mainichi.jp/articles/20231…
posted at 19:47:34
まつおりかこさん「子どもたちは今、見えていることが全てと考えがちです。絵本で『こういう生活がいいな』と安心できる、希望が持てる世界を見せられたらいいなと思っています」(御園生枝里) mainichi.jp/articles/20231…
posted at 19:46:26
書評・本村凌二「文字をもつようになって五千年しかない人間がパピルス文書という書物を収集するようになったのは歴史を画期することだった。とくに二千数百年前にエジプトのアレクサンドリアに数十万冊が集まったのは人間が奇妙な生物に変貌したという驚くべき出来事だった」 mainichi.jp/articles/20231… pic.twitter.com/ktz4KCWmAd
posted at 19:42:55
持田叙子「少年時代から戦争で、二十歳そこらで死ぬはずだった。それが――。生き残った余生へのとまどいを三島由紀夫の原点と見なす。今からでも三島の背中を追いかけて、自死から連れ戻したいという思いが行間にせつせつと溢れる。」2023年「この3冊」 | 毎日新聞 mainichi.jp/articles/20231…
posted at 19:41:17
誰でも古本屋さんに コインランドリーの一角、棚貸し出し 山口「ブックマンション エルピスしものせき」 | 毎日新聞 mainichi.jp/articles/20231…
posted at 19:38:49
古川日出男さん「複雑な家庭で育った主人公が決死の行動をし、同じように幼い男女が『魂のドミノ倒し』のように彼の仲間になっていく。彼らの冒険は小さいけれど切実さがある。ウエルメードな物語に見えるが、苦闘して書いている乗代さんの姿勢にも感動した」mainichi.jp/articles/20231…
posted at 19:35:17
スズキナオさん「ネタに困れば困るほど、身近なところに目を向けがちなんです」mainichi.jp/articles/20231…
posted at 19:28:39
【新刊】『詐欺師ー假面芝居の物語』ハーマン・メルヴィル、留守晴夫(圭書房)「モービー・ディック」に次ぐメルヴィルの傑作とも評せられる、異色の作品の正統表記による新譯。「眞實を追ふ狩人」メルヴィルの最後の長篇小説。amzn.to/3GXzUZi
posted at 17:43:23
悠木碧「別のタイトルを勧められたのですが、私から「『悠木碧のつくりかた』が可愛いと思います」と押し切ったかたちです。「つくりかた」も、絶対平仮名にしてほしいとお願いをしました」(文・取材=榑林史章) realsound.jp/book/2023/12/p…
posted at 17:20:22
内田也哉子さん「BLANK PAGE 空っぽを満たす旅」インタビュー 亡き両親を見つめ、自分自身を探す対話(文:かわむらあみり 写真:篠塚ようこ) book.asahi.com/article/15088676
posted at 17:15:37
中江有里「「能力」とは、何か成し遂げる力を想像するけど、ネガティブ・ケイパビリティは何もしない。宙ぶらりんのままでいる能力のこと。それって能力なの?読み進めながら、かつていじめを受けた日のことを思い返す。」book.asahi.com/article/15090364
posted at 17:15:07
澤田瞳子「だがそんな思いとは裏腹に、宅配ボックスは当然、「ご利用ありがとうございました」と言い続ける。おかげで何となく、「いえ、こちらこそ」と言いたい気分になってきた。」 book.asahi.com/article/15090515
posted at 17:13:44
朝日新聞書評委員の「今年の3点」(3)三牧聖子さん「ナチス時代にユダヤ人を救ったドイツ人の群像。人格者ばかりでもなかった彼らの勇気は、争いや不信が満ちた時代に人間への信頼をつなぐ。」 book.asahi.com/article/15091905 pic.twitter.com/u2i4d0eKt5
posted at 17:05:37
柏崎歓「年金生活で単行本にはめったに手を出しません。物価高で文庫も高くなりました」という手紙を、読者の方からいただきました。私もかつて、本といえば文庫しか買えない学生でした。今年文庫になった素敵な小説を、お正月休みにお楽しみください。」 book.asahi.com/article/15091909 pic.twitter.com/fLD5UkAC7b
posted at 17:03:59
「今年の3点」(2)福嶋亮大さん「今年は評伝に力作が多かった。今は、生者よりも死者のほうが濃密に感じられる時代ということだろうか。この1年間、いかに人文書の現場が疲弊しているかを改めて痛感した。本は、我先にあわてて出し続けるような商品ではないと思う。」 book.asahi.com/article/15091903 pic.twitter.com/k987KBEwVS
posted at 16:37:20
朝日新聞書評委員の「今年の3点」(1) 石原安野さん、磯野真穂さん、稲泉連さん、小澤英実さん、神林龍さん book.asahi.com/article/15091901 pic.twitter.com/5dneTixedN
posted at 16:34:35
湊かなえさん「ミステリーって、人間が道具のように扱われているなんて批判がありますけど、人間を書こうとするあまりにミステリー本来の楽しさを失いたくない。やっぱり湊って面白いよ、と思ってもらえたら」(野波健祐)=朝日新聞2023年12月13日掲載 book.asahi.com/article/15083564
posted at 16:26:47
山内マリコさん「『そっちは皆さんあまり興味がないだろう』と花丸をあえてつけなかった。でも、いろんな人を押しのけて落札したんだから書かなきゃいけないと後から気付いた」(木村尚貴)=朝日新聞2023年12月16日掲載book.asahi.com/article/15086836
posted at 16:25:38