【12/7発売予定】『石を巡り、石を考える』大嶋仁(石風社)サン=テグジュペリにとっては労苦を意味していた石が、アルゲーダスにとっては「煮えたつ血」だったのである。ヨーロッパ、南米を経て日本へ回帰した思索者が石や岩をめぐる物語にインスパイアされ、その対話を刻む amzn.to/47Yg77H
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『自分のために料理を作る: 自炊からはじまる「ケア」の話』山口祐加、星野概念(晶文社)「自分のために作る料理」が、様々な悩みを解きほぐす。その日々を追いかけた、実践・料理ドキュメンタリー。推薦・磯野真穂 amzn.to/45hSkhu
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『名前のない鍋、きょうの鍋』白央篤司(光文社)さまざまな方のお宅にお邪魔し、そのご家庭の「名前のない鍋」を一緒につつくことで、暮らしを切り取る食エッセイ。amzn.to/3Mg8ykb
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書評・梶谷懐「だが、邦訳を読むことができるようになった私たちは、ここでピケティがわざわざ「バラモン」というインド社会の身分制の用語を用いたことに、もう少し敏感になるべきかもしれない。」 webgenron.com/articles/bookr…
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【本日】12/2 (土)19:00 - 21:00 西村直登さん「関東大震災下の朝鮮人安否調査」リアルふぇみ・ゼミ&カフェ 1202nishimura.peatix.com #s_info
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【2024/1/15】『密航のち洗濯 ときどき作家』宋恵媛・望月優大(柏書房)1946年夏。朝鮮から日本へ、男は「密航」で海を渡った。日本人から朝鮮人へ、女は裕福な家を捨てて男と結婚した。貧しい二人はやがて洗濯屋をはじめる。写真・田川基成 amzn.to/3Rn8l1J #ss954 #radiko #tbsradio pic.twitter.com/wuflZ4XjNK
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【新刊】『ツレが「ひと」ではなかった異類婚姻譚案内』川森博司(淡交社)約70話の異類婚姻譚を分類・紹介しながら、「利益・排除・秩序・ルッキズム・ジェンダー」など 現代社会にもつながる「異類婚姻」の世界amzn.to/4a5Hhv5
posted at 10:47:20
【2024/1/23】『昭和怪事件案内』ドリヤス工場(文藝春秋)舞台は週刊誌編集部。新人男性記者と先輩女性記者がコンビを組み、昭和の時代に起きた怪事件の、セピア色に染まった“真相”に迫ります。amzn.to/3R8hOsi
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【2024/1/4】『図書館』ゾラン・ジヴコヴィチ、渦巻栗(盛林堂ミステリアス文庫)セルビアを代表する作家。本にまつわる不条理な物語がつまった一冊。amzn.to/47POPjQ
posted at 10:43:11
【12/5発売予定】『続きと始まり』柴崎友香(集英社)日本を襲った二つの大地震。未知の病原体の出現。誰にも流れたはずの、あの月日――。別々の場所で暮らす男女三人の日常を描き、蓄積した時間を見つめる。amzn.to/3t2wXDB
posted at 10:38:48
書評・川本三郎「佐藤利明氏は数ある映画評論家のなかでも、もっともユニークなわが道を行く存在。「娯楽映画研究家」を肩書きにシネフィルの評論家がたてまつるゴダールや小津安二郎などには見向きもせずに、娯楽映画ひと筋に精力を傾けている。」 www.news-postseven.com/archives/20231…
posted at 10:34:51
梶よう子「江戸時代に葬儀全般を扱う商売はなかったのですが、枕飾りや四本幡など葬儀の品物を貸し出す、葬具屋という商売はあったんですね。葬送はどんな時代にもあったわけですから、葬具屋に葬儀屋の役割を取り入れたらどうだろう、と思ったのが執筆のきっかけでした。」 www.nikkan-gendai.com/articles/view/…
posted at 10:32:49
近藤裕子さん「日暮里は、成田から京成線で一直線。近くにゲストハウスがあり、ご滞在の方々が朝食に来られるんです。続きで本屋にお立ち寄りも多いです」www.nikkan-gendai.com/articles/view/…
posted at 10:29:38
書評「たとえば、中国の家庭では定番中の定番、「肉末蒸蛋」(豚ひき肉の中華茶碗蒸し)。卵をよく溶いて水を足し、豚ひき肉を入れて蒸すだけという簡単さだ。味付けは塩とごま油のみである。」 www.nikkan-gendai.com/articles/view/…
posted at 10:28:09
〈狸〉の書評「書かれている数式については短いコメントしか書かれておらず、門外漢には難解だが、数学者たちの黒板への偏愛は伝わってくる。「黒板は数学者にとって宝の地図だ」「黒板を使えば、どのような心象でも表現できる」」 www.nikkan-gendai.com/articles/view/…
posted at 10:26:39
書評「ページを開いてまず目に飛び込んでくるのが、分厚い雲の隙間を縫って降り注ぐ陽光によって輝く海にぽっかりと浮かんでいるかのような渡嘉敷島沖の小島。」 www.nikkan-gendai.com/articles/view/…
posted at 10:24:46
黒栁桂子「ムショの飯は『冷たい』『クサい』という一般的なイメージがありますよね。しかし、実際にはお正月にはおせち風の特別なメニューが出ますし、定番化しているメニューだけでも300品ほどあり、娑婆よりも健康的な食生活を送れるんです。」 www.nikkan-gendai.com/articles/view/…
posted at 10:21:23
金井真紀「マディバ・マジック「数年前、ひょんなことからガーナ出身の教授とふたりきりで「待ち時間」を過ごす展開になった。暇に任せてガーナの口承民話をいくつも教えてもらった。登場するのは擬人化された動物や虫。だけど子ども向けの童話とは違う」本でフムフム…世界旅 www.nikkan-gendai.com/articles/view/…
posted at 10:20:27
書評「あの優雅な生活は、さまざまな悪事に支えられていたと言っていいらしい。そんな平安貴族たちの悪事の数々を暴く事件簿。あの「枕草子」の作者、清少納言の実兄・前大宰少監清原致信もそのひとり。」www.nikkan-gendai.com/articles/view/…
posted at 10:19:10
書評「国立天文台の三鷹キャンパス構内にはおよそ30の施設があり、そのうち大正から昭和初期に建てられた10棟の建物は、国の登録有形文化財にも指定されている。そのひとつ、日本最大の屈折望遠鏡が備えられた大赤道儀室」www.nikkan-gendai.com/articles/view/…
posted at 10:16:46
生井英考「合戦の場面もこけおどしのCGとは無縁の重厚なスペクタクルで“歴史作家”としてのスコットの腕が十全に発揮された。とはいえ、“評伝”はあくまで解釈の産物だ。」 シネマの本棚www.nikkan-gendai.com/articles/view/… pic.twitter.com/zWSAMvQLYw
posted at 10:14:57
週間読書日記・本橋信宏「膵臓癌で余命半年を告知された叶井俊太郎はそれを口実に対談相手を引っ張り出す。この対談集は呼ばれた側の死生観が問われる書でもある。」www.nikkan-gendai.com/articles/view/…
posted at 10:10:41
書評「たとえば韓国で開発されたオンラインゲームで、ラザルスのメンバーはモンスターを自動的に倒すシステムを開発し、そこで得たポイントをほかのゲーマーに売って資金を稼いだという。」 ハッカーの世界地図 www.nikkan-gendai.com/articles/view/… #日刊ゲンダイDIGITAL
posted at 10:08:18
書評「小林ハルさんは越後瞽女と呼ばれる盲目の門付け芸人だ。阿賀野市の出湯温泉で13年間、あんまをしたり、温泉宿で瞽女歌を歌って生活してきた。」 www.nikkan-gendai.com/articles/view/…
posted at 10:06:17
【ビブリオエッセー月間賞】10月は『水を縫う』 大阪市都島区の原田範子さん(選考する福嶋聡さんと江南亜美子さん 2023/11/30) www.sankei.com/article/202311…
posted at 10:01:22
東野圭吾さん「石ころも磨けば光る」という先輩作家の言葉を糧に執筆してきた。野沢雅子さん「声優という仕事が大好き。絶対に182歳まではやっていこうと思う」(2023/12/1) www.sankei.com/article/202312…
posted at 09:56:10
いま最も注目される新人作家、朝比奈秋と九段理江が紡ぐ「医療崩壊」と「近未来の東京」(海老沢類) www.sankei.com/article/202312…
posted at 09:54:02
「世界が敵意と分断に直面している今こそ、多くの方々に読んでほしい」司馬遼太郎賞に岡典子氏 ユダヤ人保護のドイツ人に光当てた著書(2023/12/1)毎日新聞 mainichi.jp/articles/20231… pic.twitter.com/eJ3XI6IwQ8
posted at 09:52:01
なつかしい一冊:千早茜・選「先に映画を知っていた。子供にバラエティ番組よりは映画を見せる家だったのだ。両親は「伊丹監督」と呼んでいたし、脱税の意味はまだわからなかったが『マルサの女』の主人公は格好良いと思っていた。」 mainichi.jp/articles/20231…
posted at 09:50:44
書評:中島岳志「著者は、「関西フォーク」の重要人物として、詩人の片桐ユズルに注目する。片桐は現代詩の難解さに疑問を感じ、「日常のことば」「はなしことば」による表現を模索した。そして、狭い詩壇から現代詩を解放する突破口として、関西フォークに接近した。」 mainichi.jp/articles/20231…
posted at 09:45:47
書評・池澤夏樹「百七十年前のペリー艦隊について日本史では彼らが来たと書く。しかし五百年前のマゼラン船団について世界史では彼らがフィリピンに行ったと書かれる。」 mainichi.jp/articles/20231…
posted at 09:44:45
「カレーマン」・吉野公貴さん「だしを加えた新しいスタイルの味わい深いカレーを、店でもご自宅でもぜひ体感してほしい」 mainichi.jp/articles/20231…
posted at 09:39:17
書評・川本三郎「大きな駅にあるのは当然として銚子電鉄の外川(とがわ)駅や左沢(あてらざわ)線の寒河江(さがえ)駅、函館本線の比羅夫(ひらふ)駅のような小駅にもあるのは驚く。」 mainichi.jp/articles/20231…
posted at 09:33:52
書評・永江朗「うまいタイトル。<公正>を自転車のように使いこなそうという意味だ。神棚に置いてあがめたてまつるのでもなく、黄門様の印籠のように誇示するのでもなく。」 mainichi.jp/articles/20231…
posted at 09:29:01
書評「制度の仕組みや請求の仕方など、初歩的なことからより高度な請求テクニック。「不存在」「不開示」とされた場合や「黒塗り」公開への対応、開示された資料をどう分析するかなどが、具体的に記されている。」(栗) mainichi.jp/articles/20231…
posted at 09:27:03
書評・早見和真「雑誌のルポや過去に発表された体の短編小説、ネットの掲示板の書き込みに誰かのメールのやり取りなどで語られていくのは、それぞれが独立した都市伝説的、あるいは民族学的な怪談話。」 mainichi.jp/articles/20231…
posted at 09:25:59
井奥陽子さん「教科書的な内容で、美学について手軽に読める本は意外となかった。美学を学び始めた学部生時代の自分に向けて書きました」 mainichi.jp/articles/20231…
posted at 09:20:47
書評「何より取材対象との距離感が心地よい。狭いカウンターでたまたま隣り合わせたかのような、相手に深入りせず、それでいて温かな様が粋だ。」(参) mainichi.jp/articles/20231…
posted at 09:19:22
書評「NHK専属女優時代、「個性を引っ込めて」と言われることの多かった著者が、劇作家に言われた「そのままでいてください」という言葉は人生の宝物になったという。」(由) mainichi.jp/articles/20231…
posted at 09:14:36
COVERDESIGN:鈴木成一・選「遠い異国の古い書棚から都会の書店平台に、ふいに舞い降りたような佇まい。大きく縁取られた正円は、厚表紙に穿たれた穴である。見返しに再現された器の「絵付け」が覗く。」mainichi.jp/articles/20231…
posted at 09:13:44
書評:渡邊十絲子「自分宛てに書かれたものではないとわかりきっているのに、なぜか自分こそがこの言葉を読むべき人間だったと思えて、「届いた! 届きましたよ!」と心の中で叫ぶ。」 mainichi.jp/articles/20231…
posted at 09:11:24
書評:養老孟司「私は昭和十二年生まれ、伊藤均とはちょうど十歳違いである。自分が生まれた頃の世間の雰囲気を、いささか特殊な状況ではあるが、生き生きと伝えてくれる語りという意味で、本書を興味深く読んだ。」 mainichi.jp/articles/20231…
posted at 09:10:33
全国のお取り扱い店「ほぼ一覧」対詩 谷川俊太郎×木下龍也『これより先には入れません』(※2023年12月1日記載)ナナロク社 note.com/nanarokusha/n/…
posted at 09:09:09
書評:村上陽一郎「善きにつけ、悪しきにつけ、個人の示す様々な性質が遺伝によって決定されるとすれば、「育ち」の中でいくら本人が努力をしても、所詮たかが知れている。人間は生まれながらすべて平等というわけにはいかないではないか。」 mainichi.jp/articles/20231…
posted at 09:07:17
【2024/1/17発売予定】『静かに生きて考える』森博嗣(ベストセラーズ)世の中は騒々しく、人々が浮き足立つ時代になってきた。そんなやかましい時代を、静かに生きるにはどうすればいいのか? 人生を幸せに生きるとはどういうことか?amzn.to/3uE49Sd
posted at 08:52:38
書評・藤田香織「読もう読もうと思いながら、なかなか手が出せなかった。650ページ超の書き下ろし。ちょっとした辞書ほどの重量感。しかし、迷っていたのは怯んだからではない。読み始めたらもう、途中で止められなくなることが分かっていたからだ。」 book.asahi.com/article/15072366
posted at 08:46:44
書評・椹木野衣「本書はオカルト本の類ではない。豪州を代表するジャーナリストが、UFOなるものに正面から取り組んだ「ガチ」のノンフィクションである。」 book.asahi.com/article/15072389
posted at 08:42:23
書評・神林龍「奈良時代の役人の給料はいくらだったのだろうか? ふつうに生活していれば関心をもつはずもないこの話題、実はなかなか面白い。」 book.asahi.com/article/15072393
posted at 08:41:34
書評・三牧聖子「ガンディーはこう明言している。「臆病か暴力のどちらかしか選択肢がないならば、私は疑いなく暴力を選ぶよう助言する」。この言葉だけでも、彼の言う非暴力が単なる物理的暴力の否定でないことがわかる。」 book.asahi.com/article/15072263
posted at 08:36:28
書評・稲泉連「だが、何よりも印象深いのは、そのように立ち止まったとき、ふとしたきっかけで中断されていた「聞き書き」が生じた瞬間もまた、描かれていくことだ。」book.asahi.com/article/15072255
posted at 08:35:12